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神野友紀 後藤瑞穂 2人展 『遠い記憶に、ふたしかな横顔をとらえて』

■会期


2023年3月4日(土) 〜 3月8日(水)

11:00 〜 19:00 (最終日8日は17:00まで)



■展示内容


過去のとある出来事や、かつて使われていた品々を手かがりに、遠い日に存在したはずの人々の姿をとらえようとする。現在のまなざしから過去を見つめ、その時間や記憶の境界を曖昧にするような作風が2人の共通点だ。不在の存在の気配を亡霊のように表出させる神野と、歴史的な出来事と日常を繋げるように描く後藤。遠い記憶をたどり、過去のふたしかな横顔をとらえるように制作した作品を展示する。


■プロフィール


神野友紀 Kamino Yuki

女子美術大学洋画専攻4年

古道具店や蚤の市で出会った古いものやそれらに付随するエピソード、あるいは詩や物語をもとに、そこにいないはずの誰か何かの気配を感じるインスタレーション作品を制作している。大学卒業後は、演劇に関わる仕事と自身の創作活動の両立を目指し、現在、舞台美術助手としても活動中。


後藤瑞穂 Goto Mizuho

女子美術大学洋画専攻4年

歴史的な出来事と身近なもの、日常がリンクするような絵画作品を目指す。近年はホロコーストを題材とした本や写真、現地の取材から制作している。少女の仕草から過去から現在へと繋がる何かを想起させるような絵を描いていきたい。







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