染織工房きはだや「インド・コルカタから吹く風」展
2024年4月26日(金)-5月1日(水) 午前11:00-午後7:00
4月26日(金)は午後1:00〜午後7:00 最終日1日/午後5:00 CLOSE
唐桟と更紗は同じ頃に南蛮船によって日本にもたらされたと考えられています。上質な糸で織った精緻な縞と情緒溢れる更紗は異国への憧れそのものであったことでしょう。
きはだやでは唐桟、更紗を現代の布に映してきました。近年はインドの手工芸にも着目しものづくりを行なっています。新作の更紗帯、ショールの他、当地域の紬織物をご覧いただけます。 プロフィール
1973年 草木染めの工房として設立
1975年 この頃から織物を研究。日本のテキスタイルデザインのパイオニア、宮坂博文先生に師事。
1975年 新潟県推奨品協会(現・大にいがたまつり実行委員会)加盟
1977年 新潟市名産会加盟
1986年 新潟県推奨品協会お土産品コンテスト金賞受賞
1987年 全国植物染織研究会加盟
1998年 新潟県クラフトマンクラブ加盟
1999年 本社工房を一般体験に解放して体験工房開設
築地「うをがし銘茶 茶の実倶楽部」でのグループ展が案外と好評を博す
2000年 絹唐棧を発表。都内にて随時新作展を開催
絹唐桟、更紗帯をそれなりに気に入ってくださるお客様が増えてありがたいことになんとか食い繋ぐ
2021年 社屋が雪国特有の建築として国の登録有形文化財に登録される。
インドに更紗の源流を求めて木版更紗の加工先を研究。
2023年 きはだや設立から50年目。新たな展開を模索。
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