風と結 対馬・厳原町椎根 

 厳しい風土に対峙するかのように石屋根は威風堂々としていた。
 対馬では、大切なものは母屋には置かず倉庫に入れる。
 その前では村の人々が賑やかに海草を干している。この屋根も共同作業で葺かれたものだろう。
 よく見るとその巨大な石板は一枚一枚不揃いで、その重なり具合などによってそれぞれの屋根の表情が違い、個性豊かなことに気付く。

アユミギャラリー
2003年
夏の企画写真展

 

『結』

清水 襄
Shimizu Jyou

 

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