石に刻まれたひと

町田市小野路の里はわが家から歩いて40分ほど。50メートルほどの丘が幾つもあり、縄文時代の遺跡が数多い。畑には土器片が散乱している。そんな畑の道で、こんな石を拾った。石には縄文人の顔が刻まれている。顔には入れ墨まで施されている。石は多摩川などの川石でなく地元の砂岩層の石。なんとなく憂い顔なのは現代の“乱世”を嘆いているのであろうか。石の実寸(タテ9.5B×ヨコ6B)。約5000年前の人の手による作品である。

アユミギャラリー
2001年
夏の企画写真展

 

『ヒト』

永瀬 嘉平
Nagase Kahei 

 

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