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第十六回講座
「生きている住まい
アジア・ヴァナキュラー建築序説」
平良敬一 布野修司 鈴木喜一
ヴァナキュラーな建築に学んだことを現代の建築に活かしていきたいと思っています。私もただ調べて報告することだけでなく、皆さんにも知って貰いたい。新しく集合住宅をつくる場合でもその国の住宅の事情を研究せずにつくると、例えば東南アジアにヨーロッパの集合住宅を真似してつくってしまうとうまくいきません。そこに住む人が与えられた建物の使い方が分からないので、これまでのカンポンと同じように上階から水をまいたりしてしまうのです。そこで私は昨日お見せしたエコハウスを提案しました。しかし作った後、団地の思想が抜け切れていないと気づきました。もっと低層高密でつくり東南アジアの建物に近づける必要があったのかも知れません。それでも50万でひとつの住宅をつくることができますから、たくさんのモデルハウスを計画できます。500万円集めれば10戸をつくることができるのですから。……続く →講義録を申し込む
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