第十回フィールドワーク
「踏み台をつくる」
鈴木喜一・「森から住宅を考える」

 

2001年から神楽坂建築塾の塾生が中心となり、山側と街側とをつなげようという主旨で発足した「森から住宅を考える」の5回目の展覧会に合わせて講座を設けました。身近な生活用具を国産材でつくるという通常のFWとはひと味違った講座となり、塾生自ら道具を使って製作を行いました。

物づくりは楽しいなあと思います。工具を使いこなすのは難しいけれども、段々と形ができていく過程が楽しく完成するととてもうれしい。家に持って帰って大事にしたいです。先生が手で物を考えることの大切さを言われていたのが印象的でした。(塾生・女)

今回基本に忠実に組み立ててみて終わった後にこうすれば良かったと思う点が出て来た。製作している途中でアシストの片にこれでは足が狭いよとかここの芯は、出したのとアドバイスをいただいたが作ってみないと気が付かない点もあるのだなと思った。また、材種によってこんなにも木の性格が違うのかと身を持って感じた。今回の講義は考えていたより頭を使う内容だった。(研究生・女)

踏み台1個作るのを侮っていましたがかなり手こずりました。この部分は堅いから穴が開きにくいとか天板の板と天板の板と足の板で触れた感じが違うとか色々作っているうちに勉強させられました。次はもっと木の性質を考えてもう少し上手に作れると思います。(塾生・男)

……続く →講義録を申し込む

第九回

第十一回