AYUMI GALLERY
| 風をたべた日々 |
| ―アジア横断旅日記― |
渡邉義孝 著
●書評より
●『風をたべた日々』目次
──上海を出た一七六次列車が、四六時間の旅の果てに西寧(シーニン)駅に滑り込むと、チベットをめざす旅人の多くは翌日の切符の手配に走る。更に列車で二〇時間かけてゴルムドへ向かい、そこから今度はバスでラサをめざすからだ。
【『風をたべた日々』第二章より抜粋】
240ページ/日経BP社/本体価格1748円+税【1996年12月20日発行】
94年から95年にかけて、中国よりチベット、ネパール、インド、パキスタン、そして中央アジア、西トルキスタン四か国に至る三ケ月と、それに先立つ中国西域シルクロードへの約一ケ月の旅の紀行文。
120点にも及ぶスケッチと率直な語り口の文章に引き込まれる。なんでも見てやれ、行ってやれという好奇心旺盛さは脱帽。著者のパワーに読む側が圧倒されるだろう。
"アッカン・アンギン"風をたべながら進む著者とともに旅をしてみませんか。
・旅で綴られたスケッチとノート[地域新聞/1997.6.20]
・シルクロードで接した人々の貴重な記録[ならしの朝日/1997.7.5]
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ぼくがチベットへ向かう通常の観光コースを外れ、青海省を南下するルートを取ったのは、ただ黄河源流を一目見たい、という思いからであった。