『都市と建築への視座』
平良敬一編著
建築資料研究社
2005年


平良敬一
1926年沖縄県生まれ。
神楽坂建築塾塾長。


[ 場所の復権 ]

 平良敬一氏(神楽坂建築塾塾長)の編著書が出版されました。この本には平良塾長と磯崎新/槙文彦/原広司/安藤忠雄/吉田桂二/伊東豊雄/内藤廣/大河直躬/伊藤鄭爾/川添登/鈴木博之/陣内秀信/長谷川堯/内田祥哉/大谷幸夫といったそうそうたる顔ぶれの建築家・研究者・建築評論家・建築史家との対論が紹介されています。雑誌『造景』誌上のシリーズ対論で話題になったものをまとめたもので、いま読み返してみても臨場感があり、平良塾長の受けて立つ鋭い姿勢と包容力に敬服する。 巻末論考では、都市と建築に通底する重要なキーワードとして「場所」を掲げ、この概念の復権を切に訴えっている。神楽坂建築塾の塾生はむろん、混迷する現代を生きる人間にとって、どうしても読んでおきたい一冊。

  index